Monday, October 30, 2006

初めて
















自らレースを終えた。
14番で、もう、どうしようにも走れなくなった。

「もう、足が壊れてもいい。」

そう思ってかけたハセツネ最後のスパートの代償は、
思いがけず大きなものであった。

でも、くじけない。
次の方法を考える。

だってオレにはまだ次があるのだから。
戦うべき場所が残っているのだから。

Friday, October 27, 2006

白馬!















The report of the race is HERE.
All the photos by Power Sports staff.

音楽の話

最近、電車の中ではもっぱらMDで音楽を聴く。
ipodの台頭により、もうMD持ってる人とかいないのかと
思っていたが、実は結構MDを出し入れしてる人を見かけて
ほっとした。

倉敷を去るときに買ったくるりのベストに始まり、
BGMは車窓の風景と共に変わり行く。

やっぱ「ハイウェイ」のイントロが始まると心が安らぐ。
あの何ともいえないけだるい切なさが心地よいのだ。

東京事変 「大人」
Michelle Branch 「The spilit room」
oasis 「Don't believe the truth」
NUMBER GIRL 「SCHOOL GIRL BYE BYE」
BUMP OF CHICKEN 「Jupiter」
ASIAN KUNG-FU GENERATION 「ソルファ」

ハナレグミ のベストから 「音タイム」
GLAY 「Beautiful Dreamer」
Daniel Powter 「Bad Day」
Def Tech 「My way」
宇多田ヒカル 「keep tryin'」

など。他にもいっぱい。

そして、友人にオススメと教えられたフジファブリック。
今聴いているのはメジャーファーストのアルバム「フジファブリック」。
はっぴいえんどにレッドツェッペリンが見え隠れな感じ。
まさにオレの好きなツボを突く楽曲揃い。

こりゃはまったな。
新たに「FABFOX」も買った。
MDに録音してまた聴こう。


この前みやこ音楽祭の先行予約をしたのだが、
第3希望まですべて抽選漏れ。超超残念。

西部講堂であるのに。
くるりがくるのに。木村カエラもくるのに。
他チャットモンチーとか矢野顕子もくるのに。
残念残念残念無念!

うー
また次を探すか。

Tuesday, October 24, 2006

雑感

エレベーターにて。
何か雰囲気がいつもと違うと思ったら、
社長が後ろに。


NT合宿で感じたこと。
やっぱ森を駆け抜けるのは楽しい、ということ。
でも、体力だけではなく、やっぱり大切なのはテクニックである、ということ。

トレイルランでは登りは走らないが、
オリエンテーリングではどんな登りもガンガン走る。
有酸素運動の中でもかなり激しい部類のスポーツである。


右ひざの横っ側が痛い。
長期化の予感。
福知山マラソンに黄信号。


「ジャズやるべ!」

え、おれ、ドラムっすか??
まーいっちょやってみますか!

Saturday, October 21, 2006

ハセツネ挑戦記















メインのほうにのせました。

まずはスタートから月夜見山までの報告。
続きはのちほど。

Wednesday, October 18, 2006

GOAL !!

Monday, October 16, 2006

雑感

ハセツネの記事、大作になりそうな予感。
やっぱりあれはあれでかなりの意気込みがあったのだ、
と今更ながら気付く。

・・・

ひとりの選手が引退した。
片岡篤史、37歳。

彼は引退セレモニーでこう言った。

「思うように成績が残せず、何度も泣きながら・・・(言葉につまる)
球場をあとにしたこともありました。
高校時代に教わった気合と根性を前面に出して戦ってきましたが、
もう限界です。」

もう限界、そんな言葉が口から出るほど、
俺は今までひとつの物事に懸けてきたか。
血反吐を吐くくらいの努力をしてきたか。

どこか、中途半端ではなかったか。

ファンに向かって手を振り、甲子園球場を一周する片岡の姿は、
やり遂げたことへの満足感と、舞台から去る寂寥感でなんとも言えず
味のあるものであった。 涙腺が緩んだ。

ひとつのものに懸け、がむしゃらにそれに向かい、
何とか這い上がろうとした男の熱い生き様が感じ取れた。

・・・

今日、ルイス・バラガンの建築作品集を探して本屋に立ち寄った。
すると、『卒業設計日本一決定戦』と題した雑誌があったので手に取った。

仙台メディアテークで開催されたそれは、卒計のインカレ。
一人一人が情熱のすべてを注ぎ込んで完成させた結晶を
披露する舞台。

掲載された図面や模型写真からは、それぞれの作品のエネルギーが
伝わってきた。よく見せようとか、どうやったら好評価が得られるとか、
そんなチャチい世界を飛び越えて、

「自分はこうなんだ!みんなぜひ見てくれ!オレの作品、どう思う?」

という自信に満ち溢れたものであった。
建築に対して中途半端にしか関わってこなかった自分にとって、
それは憧れの世界であり、少し嫉妬する世界でもある。

建築をなかば捨ててまで、オリエンテーリングに力を注いだかと
自分に問うてみると、自信を持ってYES!!と言えない自分がいる。
やっぱり甘い。詰めが甘い。

沸々と湧き上がるくらいの情熱がありながら、
どこか現状によっかかっていた自分がいた。

「まあいいや、今のままで。」

という意識がどこかにあり、勝ちへのこだわりや
ハングリーさがあと一歩足りない。
それはインカレ個人戦の2位に象徴されている。
幾多のリレーでの競り負けが象徴している。

現状打破は自分にしかできない。
かっこいいことを言っても仕方がない。
むしろ人がかっこ悪いと思うこと、
進んでやろうとしないこと、
常識では考えられないようなことを、
まずやってみることが大切なのだ。

物事は発見から始まる。
発見なくして進歩はない。まず見つけよう。
そして、次に進もう。

まだまだ戦いの日々は続く。

Tuesday, October 10, 2006

HR of Hasetsune Cup 2006
















ハセツネの心拍数の推移です。
アベレージ145。

ううむ。反省その他はまた明日にでも。
今日はまだ余韻に浸るのみ・・・。

Monday, October 09, 2006

一夜明けて
















ハセツネ終了。
奥多摩全山71.5km無事完走しました。

出走2004名、完走1515名で、27位でした。
ギリギリ10時間切り。目標が11時間切りだったので、
非常にうれしいです。年代別で8位入賞も果たせたし。

ハセツネのウェブサイトはこちら
成績速報はこちら

後ほど感想などアップします。

Friday, October 06, 2006

I'm sleepy...















"What's up?"

"Nothing. I just wanna be here beside you."

日常の覚書

与えられた条件を満たすだけではだめ。

そこからどういう物事が派生して生まれるか、
本当に必要なもの、意味のあるものとは何か、
ということを想像力豊かに考えることが大切である。

プラスアルファの感性を磨くこと。
そつなくこなせる優等生であるのは良いことだが、
さらにその先を見据えることが重要である。

自分の言動や行いが、周囲にどういう影響をもたらすか、
それに対して誰が何を思うか。

物事のその先を見据えて、どんな心配りをすれば
よいかを常に考えるようにしたい。

ひとりで生きているのではないのだから。

Thursday, October 05, 2006

ハセツネ覚書

本日の業務終了。

18時からネットサーフィンしてハセツネ対策を
開始(ほんとは仕事せんといかんがいいのだ)。

三頭山頂まで5時間半で行くことができれば
11時間を切ることができそうな気がする。

スタートから三頭山までは小さなアップダウンがあるものの、
基本的には登りなので、太ももが悲鳴を上げることはないと思う。
その代わり、決して無理をせず、HR150~160程度を維持して走り続ける
必要がある。

トップ集団についていく必要はない。
自分の現段階の実力と目標に見合った走りをしなければ、必ずつぶれる。

また、後半部の試走とこないだの白馬で、継続的な補給が
非常に重要であることがわかったので、いつどこで何を摂取するという
計画を綿密に練っておかねばならない。

あと、後半で疲れにくい走り方を続けなければならない。
下りはスライド走法、登りはふくらはぎで登るのではなく、
主に太もも、できれば体幹を意識して腰から下でバランスを
取りながら歩を進めるのがよいだろう。

やはり、勝負は三頭山の下りから始まると思う。
35キロに及ぶ登りで酷使した足の筋肉を緊張させて
下りに臨まなければならない。ともすれば痙攣しかねないほど過酷である。

前回の試走ではランパンで走って筋肉が爆裂した。
白馬ではサポートタイツを使用したので(それが原因かどうかはわからんが)
スタートからゴールまで足が爆裂することはなかった。
そこで、ハセツネではCW-Xのロングタイプを使用する予定。

三頭山、御前山、大岳山と一気登り、一気下りが3連続で続く。
特に大岳の上り下りはガレていたり鎖場があるほどの激斜なので、
スピードが極端に落ちる。その上夜間である。かつ足も爆裂しているであろう。

ここは踏ん張りどころである。
試走の時も、こんなにしんどいことは二度としたくない!
と思った。無事にこなしたいものだ。

大岳からはほとんど下り。
日の出山の登りさえクリアすれば、あとは根性で金比羅尾根を下る!
目標11時間切り。

たぶん、三頭までは予定通りいく。
問題はその後。ドッキドキである。マジで楽しみだ!

さて、本日もお先に失礼します。
お疲れ様でした。

階段

朝エレベーターを使わずに階段を使うと、
16階までで63mの登りのトレーニングができる。
1週間で315m、1ヶ月で6300m登れる。

これは、使える!

昼飯を食いに行くときに必ず降りるので、
また登り返せば1ヶ月で12600m登れる。

やるべし。

Wednesday, October 04, 2006

Are you ready?

I will go to Tokyo this weekend for HASETSUNE-CUP.
Now I'm in good condition and ready for the race.

I have to buy some items using in the race.
1. Flashlight (handy type)
2. Rain Suits (light weight)
3. Power Gel

In this week, I read the official map of HASETSUNE-CUP
and image all part of the course everyday.
It's so interesting and tension runs high.

I'm looking forward to running the race!!

ついに今週末。
いったいどんなドラマが待っているのだろうか。

楽しみでならない。

Sunday, October 01, 2006

白馬!

セルフディスカバリーアドベンチャーレースin白馬
に出場してきました。今回のレースはペアマッチランということで、
二人一組になってスタートからゴールまで突っ走るレースです。

相方は永遠のライバル佐々木。
かれこれ7年来の旧友です。

スタートは白馬ジャンプ競技場午前6時。
八方尾根の激斜をほぼ直登し、八方山荘から
八方池を経て唐松岳へ。

自衛隊他に先を行かれ、八方山荘の時点で4位。
結局そのまま最後まで4位。

しかし、去年の夏に4時間かけて登った唐松山荘までの
ルートを1時間強で登ってしまったのにはちと物足りなさを感じましたが、
白馬連峰が朝日の中にその荘厳な姿を現した時には本当に感動!
前回は曇っていて何も見えなかったので。

唐松からは最初クサリ場の斜面を転び落ちるように下って縦走。
五竜岳を目指します。登りでやはり疲れが出てきて、前との差が開く一方。
ただ、この区間はスカイランナーそのものの醍醐味を味わうことができたので、
超満足!

第3チェックポイントから五竜岳には登頂せず、遠見尾根を下ります。
延々下りです。このあたりからガスが上昇してきて視界不良に。
トレイルも狭く、見通しが利かずで我慢のレース。

第4チェックポイントで3位と15分差を開けられたことを知り、
そこから飛ばすもときすでに遅し。最後のゲレンデ一気下りが
レースの中で最もしんどかった。

結局、4時間42分の4位でゴール!
商品ゲットならず、無念・・・。

トップは4時間10分でゴールしておりました。
レベルが違うね。でもやっぱ悔しい。

さて、来週はハセツネ。72キロもほんまに走れるんやろうか。
楽しみと不安でドキドキですが、全力を尽くしたいものです。

「本日の装備」
水(アミノバリュー)2ℓ (余りわずか)
アミノバイタルプロ 5袋(2袋余り)
パワーバー3個 (全部余り)
パワージェル10本 (4本余り)

CW-Xの薄手のロングシャツ
nonameのOスーツ
チャリ用グローブ
CW-Xのタイツ(ひざ下まで)
YTプロダクツの靴下
montrail レオナディバイド
グレゴリー リアクター

「リアクターの中身」
薄手のフリース
ゴアテックスのカッパ
ゴアテックスの短パン
手袋
ヘッドランプ
1000円札1枚
コンパス
帽子

正直こんなに持ち物いらない。フリースもカッパも手袋も
出さず。ヘッドランプもいらない。失敗した。
ま、今日は雨がレース終わるまで降らなかったので幸いだったとも言えるが。